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アイ・ティ・フロンティア、J2EEアプリケーション運用・性能管理ソリューションの最新版を発売
株式会社アイ・ティ・フロンティアは、米Wily Technology Inc.開発のJ2EEアプリケーション性能管理ソリューションの最新版「Wily 5」のソフトウェアファミリー製品群を4月22日より国内販売する。
新バージョンとなるWily 5では、従来のJ2EEアプリケーション運用監視ソフトウェアの最新版「Introscope 5」に加え、新たにポータル専用の管理製品「Wily Portal Manager」が製品ファミリーに追加された。
Wily Portal Managerは、動的で多様な機能を備えるため運用時の性能維持が難しいとされるポータル管理専用のプロダクト。簡素化された画面により、性能をサービスレベルで可視化することが可能だという。
Introscope 5は、J2EEアプリケーションをサービスレベルで監視し、障害発生時のアラート通知と分析が可能なソフトウェア。新バージョンでは、レポートティングの機能が追加されたほか、これまでのBEA WebLogic、IBM WebSphere、Oracle Application Server 10g、Sun Oneに加え、富士通Interstage、オープンソースのJBossの各J2EEアプリケーションサーバーの監視が可能となった。
また新UI採用により操作性が向上したほか、LDAPサーバーとの連携による認証・セキュリティ、拡張性と性能面で機能が強化されている。
今後同社ではパートナーとの連携により、Wily 5を中核とした運用管理分野のコンサルティング、システム構築サービスの提供を強化していく。
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URL
株式会社アイ・ティ・フロンティア
http://www.itfrontier.co.jp/
プレスリリース
http://www.itfrontier.co.jp/news/news_01.cfm?no=133
Wily
http://sirius.itfrontier.co.jp/wily/
( 岩崎 宰守 )
2004/04/22 17:45
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