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HDE、Linuxサーバー管理ソフトウェアの最新版を発売


 株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ(以下、HDE)は、Linuxサーバー管理ソフトウェアの最新版「HDE Controller 3.5」を5月26日より発売する。価格は電話、FAX、メールによる1年間10インシデントのサポートと年間サブスクリプションが付属する「Professional Edition」が118,335円、FAX、メールによる90日間3インシデントサポート付属の「Personal Edition」が31,290円。同社では今後1年間に10,000本の販売を目標としている。

 HDE Controllerは、LinuxサーバーのネットワークやWeb、メールの設定・管理をWebブラウザによりGUIベースで管理できるソフトウェア。

 新バージョンでは、up2dateやturbopkgの使用にも対応し、OSのアップデートの際にパッケージの依存関係を解決できる。またメール受信の際に暗号化を行うPOP over TLS/SSL、CUPS(Common Unix Printing System)、Postfixに対応した。

 Professional Editionでは、自己監視機能のグラフ表示、QoSへの対応などの機能強化のほか、任意のログを監視して障害時にメール通知する機能も備えた。さらにPostgreSQLの簡易データベース管理機能を搭載し、データベースやユーザーの権限の作成・編集が可能になった。

 対応OSはRed Hat Linux 7.2/7.3/9、Red Hat Enterprise Linux AS 2.1/3.0、同ES 2.1/3.0、同WS 3.0、Red Hat Professional Workstation、Turbolinux 8 Server/10 Desktop、MIRACLE LINUX Standard Edition v2.1。

 なお同社では9月末までのキャンペーン期間にPersonal Editionを19,800円で販売する。



URL
  株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ
  http://www.hde.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.hde.co.jp/press/pressrelease/release.php?rd=200404220


( 岩崎 宰守 )
2004/04/23 11:39

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