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ユニアデックス、外食産業に特化した売上・勤怠・顧客管理をASPで提供


 ユニアデックス株式会社は、外食産業向けの店舗業務支援ASPサービス「はんじょうレスQ隊」を4月28日から開始すると発表した。同サービスには、売上管理システム「うりあげレスQ」、勤怠管理システム「はたらくレスQ」、顧客管理システム「らいてんレスQ」が用意されており、価格はそれぞれ29,400円/月、10,500円/月、7,350円/月(すべて税込、初期費用別)。

 うりあげレスQは、顧客がどのメニューをいくつ頼んだのか、1人あたりの単価や売上個数はいくらか、割引クーポンを使ったのか、など複数の切り口から売り上げを分析するシステム。また前年対比、月変動、日変動などの情報を本部に集約することで、仮説検証型の戦略経営に直結させることが可能という。分析データは簡単にグラフ化でき、担当者別の画面を用意するなどの表示項目の制限、帳票のカスタマイズにも対応する。さらに、複数のPOSメーカーとの接続も計画されている。

 はたらくレスQは、外食産業に特化した勤怠管理システム。同業界特有のシフト勤務や他店からのヘルプ勤務に対応しているため、人件費を正確に管理できることが特長。また、うりあげレスQとの連動により、時間別売上の推測から時間帯ごとの必要人員を表示できる。

 らいてんレスQでは、カード形式の会員証ではなく、携帯電話内に保存する「二次元バーコード式の会員証」を利用したポイントシステムを実現。系列店ごとに複数のカードを用意しなくてはならない、既存のポイントシステムの問題を改善し、顧客の煩わしさを軽減するという。

 ユニアデックスでは、5年間で約8億円の売り上げを目標としており、らいてんレスQについては外食産業以外にも拡販する予定とのこと。



URL
  ユニアデックス株式会社
  http://www.uniadex.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.unisys.co.jp/news/NR_040427_uniadex.html


( 石井 一志 )
2004/04/27 19:49

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