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NTT東、通信の暗号化など安全性を考慮した企業向けミーティングソフト
東日本電信電話株式会社は、ミーティングソフト「MeetingPad」を5月11日より提供開始すると発表した。
MeetingPadは、リアルタイムの情報配信、メッセージ交換、ファイル共有等の機能を持つミーティングソフト。通信の暗号化、全会話ログの保存などにより、高い安全性を確保しているのが特長。また、JavaやFlash、CHTMLの技術を採用しているため、Mac OS、LinuxなどWindows以外のPCやPDA、携帯電話でも利用できる。
基本機能として、相手の在籍状態、会話状況が一目でわかるプレゼンス管理機能や、1対1から多人数まで対応できる会話機能、自動・手動配信に対応したPUSH型情報配信機能、遠隔でのファイル共有・転送などが用意されている。サーバーOSにはLinuxを採用しており、同社では構築コストの低減につながるとしている。
価格は、標準セット(1000ユーザー)で300万円より。サーバー構築の費用が別途必要。なお、同製品は5月11日より東京ビックサイトで開催される「ビジネスシヨウ TOKYO 2004」の同社ブース内で公開される。
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URL
東日本電信電話株式会社
http://www.ntt-east.co.jp/
ニュースリリース
http://www.ntt-east.co.jp/release/0405/040510b.html
( 福浦 一広 )
2004/05/10 17:50
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