株式会社ジャスミンソフトは5月14日、Webアプリケーションを自動生成するASPサービス「JasmineSoft Harvest」を発表した。料金は初期費用100,000円、月額98,000円。
JasmineSoft Harvestは、Excelシートにパラメータを入力した仕様書に基づき、業務用Webアプリケーションで共通の機能を自動生成し、個別の業務対応部分のみカスタマイズ開発するサービス。データの詳細表示や検索、新規登録機能、更新、削除、ダウンロード、初期登録や移行、またロールベースのセキュリティなどの機能について、一般的な画面遷移をパターン化して切り出し、ソースコードを自動生成する。
基本部分にはオープンソースの「Struts」フレームワークが採用されており、自動生成されたコードのカスタマイズも可能だという。またJava XMLバインディングツール「Relaxer」が採用されており、XMLスキーマ言語「RELAX NG」を用いたデータモデリングを活用できるとのこと。アプリケーションサーバーには「Tomcat」が用いられる。
同社では、Y2K問題の頃に導入された汎用機やオフコンの業務システムを、Webアプリケーション化するニーズの急増を見込んでおり、2005年3月までに100プロジェクトの受注を目指す。
■ URL
株式会社ジャスミンソフト
http://www.jasminesoft.co.jp/
( 岩崎 宰守 )
2004/05/17 12:26
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