ウイングアークテクノロジーズ株式会社は、日本オラクル株式会社のビジネスアプリケーション「Oracle E-Business Suite 11i」、「Oracle NeO」に対応する帳票出力モジュール「SVF for E-Business Suite/Java Edition」を5月18日より出荷する。同社では20社への採用と2億5,000万円の売上を見込んでいる。
価格は、Windows環境対応版が830,000円、またPDFファイル作成には「SVF for Web/PDF C Edition」(800,000円)が別途必要になる。Java対応版(830,000円)では、サーバーOSに応じ、印刷の場合は「SVF for Java Print」のWindows/Linux版(600,000円)、UNIX版(1,200,000円)が、PDFファイル作成の場合は「SVF for Web/PDF Java Editon」のWindows/Linux版(800,000円)、UNIX版(1,200,000円)が別途必要になる。
SVF for E-Business Suite/Java Editionは、Oracle E-Business Suiteのプログラムのひとつとして登録することで、基幹業務の帳票印刷、PDF帳票の参照、大量印刷、FAX出力、伝票発行などの出力環境を一元化した帳票サーバー構築を可能にするモジュール。Oracle E-Business Suiteを定額・短期に導入できる中堅企業向けソリューション「Oracle NeO」にも対応する。
オラクルデータベースとはGUIでネイティブに接続し、必要な印刷データとフォームファイルをマッピングして、プリンタごとの独自コマンドにも対応する高速ドライバ「Java Printer Driver」を介した印刷を可能にしている。ユーザーはアプリケーションから各種の帳票や伝票、レポートの印刷をシームレスに行える。
■ URL
ウイングアークテクノロジーズ株式会社
http://www.tsubasa-tool.com/
( 岩崎 宰守 )
2004/05/17 12:26
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