株式会社ベイテックシステムズ(以下、ベイテック)は5月24日、eコンタクトセンターリューション「BayContact」の最新版、「BayContact ver3.0」を7月1日から販売開始すると発表した。価格は、エントリー製品「Smart Edition」の基本ライセンス(2CPUまで)が2,625,000円(税込)から、上位製品「Standard Edition」の基本ライセンス(2CPUまで)が7,875,000円(税込)から。
BayContact ver3.0では、メールとWebサイトを利用した問い合わせ対応が可能だった前バージョンの機能に加え、新たに電話、FAX、はがき、チャットによる問い合わせにも対応した。また電話対応をサポートするため、ヒアリングしなければならない項目をテンプレート化するヒアリングシートを実装した。チャットにはマクロメディアのFlash Communication Server MXを利用しており、オペレーター間、もしくはオペレーターと顧客の間での、リアルタイムな問い合わせ対応、問題解決やデータ交換などを行うことができる。
さらに従来製品と同様、これらの対応履歴から統一されたFAQデータベースを作成することも可能なため、ナレッジの共有ができる。
対応OSはWindows 2000 Server/Server 2003で、ほかにSQL Server 2000(Standard Edition)もしくはMSDE(Smart Edition)、IIS、Flash Communication Server MX(チャット使用時のみ)も必要。
■ URL
株式会社ベイテックシステムズ
http://www.baytech.co.jp/
ニュースリリース
http://www.baytech.co.jp/news/news32.htm
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