NECソフト株式会社は、キヤノンシステムソリューションズ株式会社と共同でLinuxへの移植を行ったURLフィルタリングソフトウェア「URLGUARDIAN for Linux」を5月27日より発売する。価格は360,000円/50ユーザーで、同社では導入サービスを含め今後1年間で50セット、1億円の売上げを見込んでいる。
URLGUARDIAN for Linuxは、アクセスの際にURLを検査し、問題のあるアクセスを遮断、掲示板への書き込みやファイル送信なども制御するなど、Webサイトへのアクセスを制御して企業内部からの情報漏えいを防止するURLフィルタリングソフトウェア。
Web利用回数の多いユーザーや、アクセス制限回数の多いURL情報をランキング形式で閲覧可能なため、インターネット利用状況の分析も行える。
フィルタリングの際に用いられるURLデータベースは、56の大カテゴリと406の小カテゴリに細分化されているほか、国内の専任スタッフにより毎日更新されて自動適用されるため、国内のインターネット事情に即した、高い精度でのアクセス制御が可能となっている。
対応OSは、Red Hat Enterprise Linux AS 2.1/3、同ES Ver 2.1/3、Turbolinux 8 Server、MIRACLE LINUX Standard Edition V2.1。
■ URL
NECソフト株式会社
http://www.necsoft.co.jp/
キヤノンシステムソリューションズ株式会社
http://www.canon-sol.co.jp/
URLGUARDIAN
http://www.necsoft.com/soft/guardian/url/
■ 関連記事
・ キヤノンシステムソリューションズとNECソフト、メール管理ツールの最新版を発売(2003/12/05)
( 岩崎 宰守 )
2004/05/27 21:02
|