日本オラクル株式会社は、同社のデータベース技術者認定制度「ORACLE MASTER」において、最新版「Oracle Database 10g」に対応した中小規模システムのデータベース管理者向けの資格「ORACLE MASTER Bronze」を6月23日より追加すると発表した。
ORACLE MASTER Bronzeの取得には、中小規模システムのデータベース管理に必要なSQLや、管理ツールの基礎的な知識を習得することが必要で、「Bronze SQL基礎I」「Bronze DBA 10g」の2つの認定試験科目に合格することが条件となる。
また、「Oracle9i」のデータベース技術の入門者層「ORACLE MASTER Silver Fellow」の技術者は、バージョンアップ試験として「Bronze DBA 10g」の1科目に合格することで「ORACLE MASTER Bronze」を取得することが可能。
同社ではこの入門者層を対象に「Bronze DBA 10g」の1科目の提供を開始し、セミナーや技術習得支援も順次展開して行く予定だという。また、「ORACLE MASTER Bronze 10g DBA」から同Silver、同Goldへは、それぞれ試験1科目のみの合格でレベルアップが可能となる。
試験料金は1科目15,750円。
■ URL
日本オラクル株式会社
http://www.oracle.co.jp/
ORACLE MASTERの詳細
http://www.oracle.co.jp/education/
( 朝夷 剛士 )
2004/06/04 15:12
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