日本ユニシス・ラーニング株式会社は6月7日、経済産業省のITスキル標準(以下、ITSS)の「IT基本2」に対応したeラーニング教材、全26コースの販売を開始した。
この教材は、2003年に経済産業省が公募した「ITSS/研修ロードマップ対応eラーニング教材開発事業」において、同社がコース群B(IT基本2)の事業者として採択されたのを受けて開発されたもの。
IT基本2で要求されるのは、ITスペシャリスト・アプリケーションスペシャリストのエントリーレベルに必要なスキル。主にプログラム言語の基本、ITに従事する人材を育成するためのベースとなる基本原理、基礎技術(データ構造の分析・設計やアルゴリズム構築など)の習得となっており、この教材はすべて網羅しているとのこと。
提供方式はASPサービス型がイントラネット型が用意され、ユーザーは時間と場所の制約を受けずに学習が可能としている。価格はASPサービス型が1コース1ユーザー利用料金として7,560円/3カ月から、イントラネット型が1コース1ユーザー利用料金7,560円/年~(別途、学習管理システム「LMS」の購入が必要) 。なお、7月30日までに申し込めば通常価格の20%割引で提供される。同社は、1年間で5,000ユーザーへの販売を目指すとしている。
なお、この教材は同社が効率的・効果的に学習目標を達成できる教材を開発する手法として独自に体系化した「UNIKIDS」を採用したという。
■ URL
日本ユニシス・ラーニング株式会社
http://learning.unisys.co.jp/
ニュースリリース
http://www.unisys.co.jp/news/PR_040607_ulk.html
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