株式会社日立製作所 情報・通信グループは6月9日、企業の経営情報を統合的に可視化して経営判断の迅速化を支援する、製造業向け経営情報可視化ソフトウェア「SOFIAWING(ソフィアウィング)」の販売を開始した。
SOFIAWINGは、ERPやSCMなどで得られる受注、売上、損益などの経営情報について過去の実績値・現在値・将来の計画値を統合的に管理し、日次の損益データや予測した経営情報を可視化する各種機能によって経営判断の迅速化を支援するBI(ビジネスインテリジェンス)ソフトウェア。
オプションで各種経営情報から計画値を取込み、価格、生産計画数値を変更した場合の売上高をシミュレーションできる機能も用意される。
また、可視化する経営情報に顧客満足、業務プロセスなどの非財務指標を加えたBSC(Balanced Scorecard)支援機能の提供を予定しているという。
価格は本体が1,785万円、シミュレーション機能を追加するオプションが315万円。SI費用などは個別見積。
■ URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2004/06/0609.html
( 朝夷 剛士 )
2004/06/09 15:02
|