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NTT東日本、SAPの業務画面を直接レンダリングしてWeb化するソリューション


SAPと連携したWeb画面開発の一般的な方法とレンダリング技術を使った方法
 東日本電信電話株式会社は、SAPシステムの業務画面をWeb画面として構築するソリューションパッケージ「NR3000次世代Webソリューション・ユーザーズパック」を6月15日より提供する。

 NR3000次世代Webソリューション・ユーザーズパックは、SAPシステムの業務画面のWeb化から開発用ツール利用法習得のための研修サービスまでをパッケージ化したもの。

 通常はWeb画面を構築するためのWebシステムを別途構築するが、SAPシステムの業務画面を直接変換処理できる「レンダリング技術」を用いることで、ユーザー企業の業務に合わせたWeb画面を短期間で構築できるとしている。これにより、Webシステムを別途構築する必要がなく、またWebシステム側での業務機能の開発が不要になるため、開発期間の短縮が可能となっている。

 また、画面デザインなどをGUIベースで作成できる開発用ツールと、開発用ツールの利用方法の習得のための研修サービスを用意していることから、ユーザー企業でシステム構築も可能という。

 価格は、同時利用ユーザーが100名規模のシステム構成の場合で、1500万円から。具体的な金額は個別見積もりとなっている。同社では、今後1年間で10社程度へのサービス提供を目標としている。



URL
  東日本電信電話株式会社
  http://www.ntt-east.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.ntt-east.co.jp/release/0406/040610.html


( 福浦 一広 )
2004/06/10 17:14

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