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Webブラウザで修正可能なオンラインパブリッシングソフト
株式会社サンブリッジソリューションズは、XMLベースの描画規格「SVG(Scalable Vector Graphics)」を利用したオンラインパブリッシングソフトウェア「LayoutMagic」を9月より販売する。同社では、初年度に50システム、5億円の販売を目標としている。
LayoutMagicは、株式会社レゾロジック開発のレイアウトエンジンをコアにパッケージ化した製品。XMLによるベクターグラフィックス記述規格のSVGを採用することで、Webブラウザによるレイアウト作成や編集が可能となっている。
フォントデータもアウトライン化して表示する機能や、印刷入稿用PDF作成機能を備え、デザイン会社や印刷会社など外部パートナーと連携したコラボレーション作業が行えるため、従来の作成・編集・印刷工程におけるプロセスを改善できる。
SVG形式のデータは、Adobe Illustratorをはじめとしたグラフィックデザインツールによる作成が可能で、AutoCAD図面ファイルデータの公開形式であるDXF(Drawing Interchange File)データも扱える。また、ビルなどのファシリティ管理などへの応用のため、同社ではCAD機能を提供するエンジンの搭載も計画している。
サンブリッジ ソリューションズは、株式会社イー・ブリッジと株式会社サンブリッジテクノロジーズが経営統合して7月1日に設立した会社。イー・ブリッジの行っていたマーケティング支援、コンサルティング事業と、サンブリッジテクノロジーズが手がけていたSI事業に加えて、製品・サービス・サポートをトータルに提供するソリューション販売を新たな事業に追加し、より質の高い企業支援を行っていくとしている。
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URL
株式会社サンブリッジソリューションズ
http://www.sunbridge-sol.com/
プレスリリース
http://www.sunbridge.com/clipping//press/20040701.htm
( 岩崎 宰守 )
2004/07/02 17:39
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