デル株式会社は、サーバーハードウェアと日本オラクル株式会社のソフトウェア「Oracle Collaboration Suite」、さらに導入サービスをパッケージ化した「Oracle Collaboration Suite」ソリューションパッケージを7月12日より発売する。
「Oracle Collaboration Suite」ソリューションパッケージは、Xeon 2.4GHzと36GB HDD×3を搭載するサーバー「PowerEdge 2600」と、「Oracle Collaboration Suite」のファイル管理機能「Oracle Files」、メール管理機能「Oracle E-Mails」、Web会議機能「Web Conferencing」からなるパッケージ。デルの技術コンサルティング部門「デル・プロフェッショナル・サービス事業部(DPS)」が代行するシステム導入や設置、設定作業も含まれ、価格は4,213,000円/100ユーザーから。OSには「MIRACLE LINUX Ver 3.0」が採用されている。
またサーバーと導入サービスに、「Oracle Collaboration Suite」のWeb会議機能のみの構成で、1,423,000円/100ユーザーからの提供も行う。
両社では2003年9月より、オラクルの営業部隊「Oracle Direct」がデルの法人営業部に常駐する共同営業体制をとっており、「Oracle Collaboration Suite」のWeb会議機能を用いた顧客向けのWebセミナー、会議などを実施していた。
デルでは、これまでのデータベースを中心としたオラクル製品の販売に加え、今後は、メールやファイルの一元管理が可能な「Oracle Collaboration Suite」をはじめとしたアプリケーション分野でも、サーバーと日本オラクルのソフトウェアをセットにしたソリューションを提供していく。
■ URL
デル株式会社
http://www.dell.com/jp/
日本オラクル株式会社
http://www.oracle.co.jp/
プレスリリース(デル)
http://www1.jp.dell.com/content/topics/segtopic.aspx/pressoffice/2004/040712
ニュースリリース(日本オラクル)
http://www.oracle.co.jp/news_owa/NEWS/news.news_detail?p_news_code=1137
( 岩崎 宰守 )
2004/07/12 13:25
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