マクニカネットワークス株式会社は、米HummingbirdのPC Xサーバーソフトウェアの最新版「Exceed onDemand 4.5J」を8月2日より発売する。価格は5ユーザーライセンスで340,000円。このほか同時接続ユーザー数に基づいたライセンスも発売される。
Exceed onDemand 4.5Jは、Windows上でUNIXのXウィンドウを実行するXサーバーの機能を、サーバーベースで実行可能にするソフトウェア。
OpenGLに標準で対応しており、通信には独自プロトコルであるThin Xプロトコルを用いることで、トラフィックを最大1/50に削減する。接続後のXセッションを中断し、そのまま再開できるサスペンド&リジューム機能や、複数ユーザーで同一Xセッションの共有が可能なデスクトップシェア機能を備える。
またユーザープロファイルの一元管理が行えるほか、SSL、SSHによるセキュアな通信にも対応している。クライアント用モジュールは、Webブラウザからインストールできる。
サーバー側の対応OSは、Windows NT 4.0 SP6a/2000/XP。クライアント側はWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応する。
■ URL
マクニカネットワークス株式会社
http://www.macnica.net/
プレスリリース
http://www.macnica.co.jp/press/2004/0721.html
( 岩崎 宰守 )
2004/07/21 11:54
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