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メールの暗号化をサーバー側で一括して行うソフトウェア
株式会社オレンジソフトは7月22日、電子メールのサーバー型セキュリティソリューション「S/Goma サーバー」を開発したと発表した。価格は100万円(税別)より。
今回発表されたS/Goma サーバーは、XML Webサービス技術を用いて、電子メールの暗号化と電子署名を行うサーバーソフトウェア。従来、暗号化など電子メールの保護はクライアントで個別に対応していたものを、サーバー側で一括して暗号処理を行うことで、強固なセキュリティ対策に対応するというもの。
電子メールの暗号化・電子署名にはS/MIMEを採用。また、暗号化処理の要求と応答にはSOAPを採用しているので、Webサービスとして利用することができる。
動作環境は、OSがWindows、Linux、Solarisなど。そのほか、J2SE Version 1.4.x、Apache Tomcat+Axis 1.1。
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URL
株式会社オレンジソフト
http://www.orangesoft.co.jp/
製品情報
http://www.sgoma.org/sgomasrv.html
( 福浦 一広 )
2004/07/23 11:45
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