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4Less Internet Version 2.0の画面イメージ
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株式会社ネットドリーマーズは、コンテンツ管理システム「4Less Internet Version 2.0」全製品の出荷を、8月3日より開始すると発表した。
4Less Internet Version 2.0は、動的なWebコンテンツを管理する「Contents Manager」、静的に作成されるWebコンテンツを管理する「File Manager」、顧客情報管理とメールキャンペーンを実施する「Campaign Manager」、顧客問い合わせ管理用の「Support Manager」、Webサイトに携わる人員の管理などを行う「Operation Manager」、の5製品から構成される。1サーバーあたりの価格は、順に、180万円、200万円、270万円、330万円、220万円。
4Less Internetの5製品はすべて独立して動作し、一度に全ラインアップを導入することも、Webサイトでの必要要件にあわせて一部のみを導入することも可能。さらに、Webサイトの拡張にあわせて必要なものを順次導入していける柔軟性も備えており、導入したソフトウェア間はシームレスに連携できる。導入に際しても、簡単に組み込めるアドオン方式を採用しており、既存のWebサイトを大幅に作り替える必要はない。
前バージョンからの変更点はいくつかあるが、マニュアルレスでの運用を目指し、ユーザビリティを重視した設計を徹底。今バージョンより新たに搭載されたプロセスナビゲーション機能にしたがって利用していけば、専門知識のない人間でも作業が行えるようになった。
また運用面ではセキュリティを重視。例えば、Campaign Managerで管理されている顧客データをエクスポートする場合には、権限を持つユーザーからの要求であっても、もう一度パスワードを要求するように設計されている。このため、正規ユーザーが離席している場合に不正に操作を行っても、重要な情報が持ち出されることを防ぐことが可能という。
加えて、カスタマイズ、機能拡張を容易に行うため、各種ツール、APIをより充実させた。このため、デザイン会社や開発会社が導入先で各種ツール・システムと連携させたり、データを交換したり、といった作業をより円滑に行えるようになっている。
■ URL
株式会社ネットドリーマーズ
http://www.netdreamers.co.jp/
( 石井 一志 )
2004/08/03 11:56
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