株式会社日立情報システムズは、クライアントPCライフサイクル管理サービス「CLASPA(Client's Assets Support Advanced Services)」を8月3日より提供する。基本サービスの価格はクライアント数300台の場合で1台あたり1200円/月、1000台では1台あたり600円/月となる。同社では今後3年間に10,000クライアント、30億円の売上を目標とする。
CLASPAは、クライアントPCの機種選定から、セットアップなどの導入サポート、ソフトウェアのライセンスやハードウェアデバイスなどの資産管理、情報漏えいやアンチウイルスなどのセキュリティ対策、ヘルプデスク、保守、廃棄までをワンストップでサポートするサービス。
サービスメニューは初期導入サポート、環境設定サービス、デスクトップサービス、リサイクルサービスからなり、それぞれハードウェアとソフトウェアライセンスの資産管理を基本に、さまざまなオプションサービスが用意されている。
サービスをワンストップで提供することで、独立したサービスを複数利用する場合に必要となるPC管理の社内担当者が不要になるほか、サービス委託先への複数回の環境説明や整合性の問題の点でもメリットがある。またサービスは現在保有するPCも対象とするため、PCを買い換えることなく利用できる。
■ URL
株式会社日立情報システムズ
http://www.hitachijoho.com/
ニュースリリース
http://www.hitachijoho.com/NR/2004/040803.html
( 岩崎 宰守 )
2004/08/03 19:48
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