ベリタスソフトウェア株式会社は、エンタープライズ向けストレージ管理ソフトウェア「VERITAS Storage Foundation 4.0 for Linux」など、Linux対応の5製品を9月より発売する。
VERITAS Storage Foundation 4.0 for Linuxは、異なるOS間におけるデータ移行を行う「Portable Data Container」の搭載や、データの最適な配置によるコスト低減を図るQoSS (Quality of Storage Service) などの機能強化が行われている。
このほか新製品として、遠隔サイトに複製データを作成することで災害やサイト障害対策、データセンターの移行を支援する「VERITAS Volume Replicator」、Linuxサーバー間でデータの同時共有を行い、アプリケーションの水平方向へのスケールアウトとエンタープライズSANにおけるストレージの利用率を向上させる「VERITAS Storage Foundation Cluster File System for Linux」、VERITAS Cluster File System、Cluster Volume Manager、Cluster Serverを統合し、クラスタファイルシステム上でのOracle RAC構築、および高いアベイラビリティとスケーラビリティを実現する「VERITAS Storage Foundation for Oracle RAC」が発表された。