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認証や管理機能を追加したP2P型プロジェクト管理ソフト |
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アリエル・ネットワーク株式会社は、複数拠点間でのプロジェクト管理を行えるP2P型グループウェアに、認証や管理ソフトウェアを同梱したソリューション「アリエル・プロジェクトA企業版」を2004年9月7日より発売する。価格は300万円からで、同社では100～10,000ユーザー規模での利用を見込んでいる。 アリエル・プロジェクトAは、同社のP2P型グループウェア「アリエル・エアワン」に、プロジェクトごとのユーザーグループである「ルーム」の複数設定機能と、ToDoなどと連動するプロジェクト管理機能を加えたソフトウェア。社内外を問わず情報の共有が可能で、プロジェクト単位で進行状況を管理できる。 今回発売される企業版は、「アリエル・プロジェクトA コーポレートエディション」のほか、データバックアップやオフラインPCへの代理応答、設備管理などの機能によりプロジェクトAと連動してP2Pの機能を支援するオプション「ワークグループ・ノード コーポレートエディション」、また「スイッチング・ノード」や「分散認証マネージャ」、「管理コンソール」、「アップグレード・マネージャ」といった製品群で構成される。 これによりライセンスの付与や無効化、使用権限の変更、使用期限の設定、LDAPディレクトリとの連携といった認証関連の機能や、ソフトウェアを利用できるネットワークの範囲指定、帯域制御などのネットワーク管理、自動データバックアップ・復旧などの機能が追加されたほか、さらにIPv6混在環境へも対応している。 同社では、約1カ月の短期間で導入でき、サーバー技術を使用しないP2P技術を応用していることから、ハードウェア導入などのコストを削減できる点が特徴としている。 なお同社では、任意のアプリケーションに対して分散認証を行う認証管理システムとして、「分散認証マネージャ」単体での販売も予定している。 ■ ＵＲＬ アリエル・ネットワーク株式会社 http://www.ariel-networks.com/ ニュースリリース http://www.ariel-networks.com/company/newsrelease/news040811.html
（ 岩崎 宰守 ）
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