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SSJ、帳票のWeb配信と減損会計制度に対応したEPRパッケージの最新版


 エス・エス・ジェイ株式会社(以下、SSJ)は、2005年4月より実施される減損会計制度へ対応し、出力帳票のWeb配信・閲覧機能「リスト管理サーバー機能」を追加したERPパッケージ「SuperStream-CORE」シリーズの最新版を8月31日より出荷する。価格は3ユーザー300万円から。

 減損会計は、帳簿に計上されている固定資産価格と現在の評価額を比べ、その差を損失として計上するもの。今回のバージョンアップでは、「SuperStream-CORE」シリーズの「SuperStream-FA+」(固定資産・リース資産管理システム)に、減損会計処理に関する回収可能額の入力、減損損失額の測定、減損処理仕訳といった機能が新たに追加された。

 また資産をグループ化したパターンを複数保持し、これを単位とした減損処理も行える。このほか減損損失額を測定計算するシミュレーションも可能となっている。

 リスト管理サーバー機能は、SuperStreamで出力された各種帳票類をWeb上で配信、閲覧できるもので、ユーザー権限やキーワードによる自動振分機能も備える。

 同社によれば今回のバージョンアップは、制度改正への対応や、パートナーやユーザーからの要望に応える年1回のバージョンアップの一環となっており、保守契約ユーザーへは無償で提供される。



URL
  エス・エス・ジェイ株式会社
  http://www.ssjkk.co.jp/
  SuperStream-COREシリーズ
  http://www.ssjkk.co.jp/main/product/core/

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( 岩崎 宰守 )
2004/08/31 17:45

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