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マクロメディア、企業向けのWebサイト管理ソリューション最新版 |
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Contribute 3は、HTMLの知識なしに文字修正や画像編集が可能なWYSIWYGエディタ。一般向けとしてパッケージ販売され、価格は18,000円となる。CSSの表示にはDreamweaverと同じレンダリングエンジンが搭載され、フォント属性を変更すると、そのCSSを自動生成する機能も備える。画像編集用としてはFireworkエンジンが採用され、指定サイズ以上の画像を自動リサイズしたり、HTMLエディタ上でGUIにより縦横比を保ったまま拡大/縮小することも可能となっている。 また修正後のHTMLをメールなどにより承認を経て公開できるWebサイト管理用の簡易ワークフローシステムも備える。各クライアントには専用の接続キーを配布することで、ユーザーの役割に応じてHTML編集やアップロード、利用テンプレートに関する権限を設定できる。このほかOfficeデータやPDFなどの文書を、仮想プリンタドライバによりFlash/PDFに変換してWeb表示可能にするツールの最新版「FlashPaper 2.0」も同梱される。FlashPaperでは、これまでフォントはすべてアウトライン化されていたが、今回のバージョンアップによりファイル内にテキストで保存されるよう改良された。
Web Publishing System（以下、WPS）は、Contribute 3、Webサイト管理者用のStudio MX 2004と連携するサーバーソフトウェア「Contribute Publishing Services」により、LDAPやActive Directoryといったディレクトリサービスと連携したユーザー管理が行えるソリューション。Webサイトを更新・運用する際のログも保存できる。価格はContribute 3が10ライセンス、Studio MX 2004が1ライセンスの場合で300,000円、Contribute 3が100ライセンス、Studio MX 2004が10ライセンスの場合で2,200,000円。
こうした機能を持つ製品としては、CMS（コンテンツマネジメントシステム）がある。同氏は「CMSは複雑で、数百から数千万円と高価。また導入検討から運用まで半年から1年を要する」とWPSの優位点を述べた。 ■ ＵＲＬ マクロメディア株式会社 http://www.macromedia.com/jp/ Macromedia Contribute http://www.macromedia.com/jp/software/contribute/ プレスリリース（Contribute 3） http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2004/contribute3.html プレスリリース（Web Publishing System） http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2004/wps.html
（ 岩崎 宰守 ）
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