株式会社ハンモックは、松下ネットソリューションズ株式会社と共同開発した「Asset View HYPER A for Notes」(以下、for Notes)を、10月1日より提供開始する。これは、資産管理ツール「Asset View HYPER A」の機能を強化するオプションで、Lotus Notes環境を利用してPC資産管理を行うためのもの。価格は、クライアント台数が500~999の場合、600円/クライアント。
for Notesは、Notesクライアントを使用してPC資産を管理・運用するツールで、インベントリ収集/分析/管理機能を備える「Asset View HYPER A」のオプションとして提供される。同製品では、管理者用PCに専用アプリケーションをインストールする必要がないほか、既存のNotesサーバーにモジュールを設置するだけで運用が可能。このため、たとえば支店単位のライセンス管理体制なども、Notes環境上で簡単に運用できるという。
主な機能としては、Asset View HYPER Aで取得されたインベントリ情報を、Notesサーバーエージェントが自動で取り込む「自動インベントリ取り込み機能」、取り込まれたインベントリ情報を階層表示する機能などを備える。また、基本インベントリ情報などを確認する一般管理情報画面、Windows情報画面、MSパッチ情報画面、ウイルス関連情報画面など、必要な情報をカテゴリごとに確認できるPC資産管理ビューワーが用意されており、タブクリックするだけで各種情報を参照できるとのこと。さらに、レポート機能によって帳票出力にも対応する。
対応するNotesのバージョンは、サーバー側がDomino R5/6/6.5サーバー、クライアント側がDomino R5/6/6.5クライアント。
■ URL
株式会社ハンモック
http://www.hammock.jp/
( 石井 一志 )
2004/09/15 14:10
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