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大塚商会、運用形態にあわせた5つのバックアップソリューション |
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株式会社大塚商会は、低コストで確実なデータのバックアップを可能とするバックアップセキュリティソリューション5シリーズを9月17日より順次発売する。 バックアップセキュリティソリューションは、5つの運用パターンを想定してパック化することで、同社により検証されたパフォーマンスデータを目安に、運用に沿ったソリューションを導入できる。また事前検証も不要なためコストも削減できるという。 提供されるのは、1）NASパック、2）ファイルサーバ業務継続パック、3）1TBファイルサーバパック、4）仮想ディスクパック、5）クライアントデータパックの5つ。同社では発売にあわせ、テクニカルソリューションセンターに専任のサポートエンジニアを、さらにサポート拠点にも専門の教育を受けたストレージ専任者を設置し、プロモーション担当と協力して導入前提案とサポートを提供する。 NASパックは、低価格なNASアプライアンスをバックアップに用いるソリューション。エージェントによりパフォーマンスの劣化を補うという。価格は80万円からで、同社では初年度に100セットの販売を目標とする。 ファイルサーバ業務継続パックは、2台のNASに同一データを保存するデータ複製ソリューション。プライマリNASの障害時にはフェイルオーバーにより継続稼働が可能となる。価格は140万円から、販売目標は70セット。 1TBファイルサーバパックは、ファイバチャネル（FC）接続のSANストレージシステムを利用するソリューション。スナップショットを使用することで、業務ファイルサーバーに負荷をかけずにデータバックアップを可能としている。価格は750万円から、販売目標は20セットで、10月上旬の発売となる。 仮想ディスクパックは、ファイルサーバーと同一のネットワーク上にiSCSI対応仮想ストレージを用いたバックアップ環境を構築するソリューション。既存のシステム環境を変更せずに複数サーバーのバックアップを統合できる。価格は240万円から、販売目標は20セットで、10月上旬の発売となる。 クライアントデータパックは、クライアントPCの指定フォルダ以下のデータをネットワーク経由で毎日定期的にバックアップするソリューション。モバイルノートのバックアップも可能で、削除データを手動でリストアできる。価格は65万円から、販売目標は70セットで、11月中旬の発売となる。 ■ ＵＲＬ 株式会社大塚商会 http://www.otsuka-shokai.co.jp/ ニュースリリース http://www.otsuka-shokai.co.jp/company/release/news1639.htm
（ 岩崎 宰守 ）
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