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サーバー/クライアントを一元管理できる運用支援スイート |
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株式会社ネットジャパンは、米Altiris開発のサーバー/クライアント管理スイート「Altiris 6」を10月13日より出荷する。同社では今後1年間に5億円の売上を見込んでいる。 Altiris 6は、ネットジャパンが販売しているDeployment Server 5の後継となる製品。Windows/Linux PCの新規導入や環境移行から、アプリケーション配布、パッチ管理、バックアップ/リカバリ、資産管理、廃棄までのライフサイクルをWebベースのコンソールで一元管理できる。 製品は、クライアントPCを管理する「Client Management Suite」、サーバー管理用の「Server Management Suite」、インベントリ管理を行う「Asset Management Suite」、OS・ソフトのパッチを配布・管理する「Software Delivery Suite」、環境移行を支援する「Migration Suite」の5製品からなる。それぞれが複数のモジュールで構成されるため、予算とニーズに応じて必要なモジュールのみを導入できる。 またサーバー/クライアントの構成情報をリポジトリで管理するため、Windows 2000 Server/Server 2003とMicrosoft SQL Server 2000が導入されたAltiris Notification Serverが必要となる。 Client Management Suiteでは、Windows/Linux OSとベースアプリケーションを構成した標準システムイメージを配布することで、クライアントPCの新規導入や環境移行を支援できる。また環境をサーバーにバックアップして、障害発生時にリストアすることも可能だ。さらに脆弱性の重要度に応じたセキュリティパッチの配布、新規開発アプリケーションやドライバの配布、ハードウェア/ソフトウェア資産情報の取得、インストールされたアプリケーションの状態監視や自動修復、リモートでのクライアント操作などの機能も備える。価格は10～99クライアントの場合で1クライアント8,250円から。 Server Management Suiteは、イメージやソフトウェアの配布だけでなく、設定を複数サーバーに自動的に展開することも可能な製品。Windows、LinuxのほかUNIXにも対応する。システム状態やネットワークリソースを監視する機能も備え、ベースライン情報と比較して障害を未然に防ぐことでダウンタイムを最小限に抑える。価格は1～49サーバーの場合で1サーバー49,500円から。 Asset Management Suiteは、上記2製品により収集されたサーバー/クライアントのハードウェア/ソフトウェアのインベントリ情報を管理・分析する製品。特定アプリケーションの追加/削除を禁止/許可することも可能だ。またソフトウェアライセンス数などを管理することで、IT投資を最適化する。価格は10～99クライアントの場合で1クライアント4,950円から。 Software Delivery Suiteは、クライアントPC向けのソフトウェア配布、インベントリ管理、パッチの管理などを行う際のソフトウェア配布を最適化する製品。個々のPCの構成情報を監視して、ポリシーに適合しないPCへのパッチやパターンファイルの配布を自動化する。価格は1～9999クライアントの場合で1クライアント7,430円から。 Migration Suiteは、Windows 2000/XPへの移行を支援する製品。移行前の環境を評価し、イメージの配布・展開とパーソナリティ情報の復元をリモートで行える。また移行後のステータスレポートも作成できる。価格は10～99クライアントの場合で1クライアント9,080円から。 ■ ＵＲＬ 株式会社ネットジャパン http://www.netjapan.co.jp/ ニュースリリース http://www.netjapan.co.jp/mark/newsrelease/Altiris/Altiris6.html
（ 岩崎 宰守 ）
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