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Active Directoryと連携可能なファイル圧縮/解凍ソフトウェア
ファイルコンパクト Central Editionの画面イメージ
エー・アイ・ソフト株式会社は9月17日、企業向けの統合圧縮/解凍ツール「ファイルコンパクト Central Edition」(以下、Central Edition)を発表した。ラインアップには、企業・官公庁向けのライセンス版と、個人ユーザー向けのダウンロード版があり、それぞれ10月1日、10月15日から販売開始される予定。対応OSは、Windows XP/2000 Professional/Me/98。
Central Editionは、13形式のファイル圧縮、19形式の解凍に対応したソフトウェア。従来より販売されている「ファイルコンパクトVer.5」の圧縮/解凍機能はそのままに、各種機能を強化した製品だという。
最大の特徴はPDFファイルへのコンバート機能を搭載したことで、これを利用すると、Microsoft Officeアプリケーションや、印刷機能を持つWindowsアプリケーションから、PDFファイルへのコンバートを行える。また、Word/Excel/PowerPointのツールバーにPDF変換ボタンをアドインしたり、PDFファイルをメールに自動添付したり、といったことのほか、40/128ビット暗号によるPDFファイルの暗号化にも対応した。
さらに、ファイルを完全に削除する「パーフェクトクリーナー」によって、機密性の高いファイルの痕跡を、PC上から抹消することが可能。加えて、Active DirectoryのGroup Policyに対応したカスタマイズ機能、IntelliMirrorを用いたソフトウェア配布、サイレントインストール機能なども備えている。
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URL
エー・アイ・ソフト株式会社
http://www.aisoft.co.jp/
ファイルコンパクト Central Edition
http://ai2you.com/utility/news/fc5ce/fc5.asp?C=1
( 石井 一志 )
2004/09/17 16:22
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