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Smart NC Boot Server(IDEコネクタ装着時)
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有限会社クラムワークス は9月21日、ネットワークブート用ソフトウェア「Smart NC Boot Server」の販売を開始した。価格は126,000円。
Smart NC Boot Serverは、カートリッジ型のフラッシュメモリに収められたPXE(Preboot Execution Environment)ブートサーバーソフトウェア。PC内部のIDEコネクタに取り付けることでブートサーバーとして起動でき、同じLAN上の他のPCでネットワークブートをONにすると、このブートサーバーからOSを取得して起動できるようになるという。
ネット端末用に、LinuxをベースとしたOSを搭載。WebブラウザとWindows XP ProfessionalのリモートデスクトップなどにログオンできるRDPクライアントを標準装備するほか、Citrix ICA(MetaFrame)クライアント、Java、RealPlayer等のプラグインが利用可能となっている。また、追加したプラグインやクライアントの設定等は、ブートサーバーに保存して集中管理が可能。
動作環境は、Pentium 100MHz以上のCPU、128MB以上のメモリ、100Base-TX以上のネットワークカードを搭載したAT互換機。端末用PCは、PXE 2.0以上のネットワークブートに対応している必要がある。
■ URL
有限会社クラムワークス
http://www.cramworks.com/
「Smart NC Boot Server」製品情報
http://www.cramworks.com/prod/bootserver/
( 福浦 一広 )
2004/09/21 15:19
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