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NTT Comなど、Webサイト管理を効率化する本格CMSのホスティングサービス |
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NTTコミュニケーションズ（以下、NTT Com）は、株式会社コンポレクス、FatWire株式会社、株式会社キノトロープと協力し、コンテンツマネジメントシステム（CMS）をホスティングサービスとして10月1日より提供する。料金は初期費用が150万円、月額費用が35万円。 今回のサービスは、NTT Com運営のデータセンター内に設置されたFatWireの「Content Server」を複数のユーザーで共同利用する形で提供される。Webコンテンツの公開には、NTT Com提供のビジネス利用向けOCNホスティングサービス「メール＆ウェブPro」のWebサーバー（5GB）を利用する。コンポレクスはCMSのシステム構築とサポートを、キノトロープはコンテンツ制作を担当する。 サービス料金にはCMSシステムのほか、Webサーバーホスティング、ファイアウォール、24時間365日のサーバーメンテナンス費用も含まれる。アプリケーションサーバーにはBEA WebLogicが、データベースにはOracleが採用されている。NTT Comでは、導入にあたって1,500～3,000万円ほどの費用が必要だった本格的なCMSを低価格で利用できるとしている。 Content Serverでは、Webブラウザを利用してHTMLを意識せずにWebサイトの作成と更新、更新履歴の管理が行える。Webページのデザインに制限はなく、任意のテンプレートを利用してサイトを構築できる。携帯端末向けのテンプレートを用いれば、1度のコンテンツ編集で、通常のWebブラウザ用と携帯端末用のWebページを同時配信可能だ。 またログ解析ツールやデータベース、PerlやPHPといった開発言語の利用にも対応する。このほかコンテンツの作成から配信までのワークフロー機能や、時間を指定してコンテンツを配信するスケジュール機能も備えており、Webブラウザから利用できるContent Serverのすべての機能を利用でき、効率的なWebサイトの管理・運営が可能となる。 ■ ＵＲＬ NTTコミュニケーションズ株式会社 http://www.ntt.com/ 株式会社コンポレクス http://www.compolex.jp/ FatWire株式会社 http://www.fatwire.co.jp/ 株式会社キノトロープ http://www.kinotrope.co.jp/ ニュースリリース http://www.ntt.com/release/2004NEWS/0009/0930.html OCNホスティングサービス「メール＆ウェブPro」 http://www.ocn.ne.jp/hosting/mwpro/ Content Server（FatWire） http://www.fatwire.co.jp/seihin_content.html コンテンツマネジメントシステム「CMS+」（キノトロープ） http://www.kinotrope.co.jp/solutions/cms_plus.shtml ■ 関連記事 ・ FatWire、コンテンツ管理システムのセミナーを開催（2004/03/02） ・ FatWire、J2EEコンテンツ管理ソフトウェアの製品セミナーを開催（2003/12/19）
（ 岩崎 宰守 ）
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