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Itanium 2サーバーのシステムバックアップが可能な統合管理ツール |
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東芝ソリューション株式会社は、サーバー統合管理ツール「Pcvisor BS」を10月14日より発売する。同社では2004年度下期に1億円の販売を目標とする。 Pcvisor BSは、クライアントPC向けの統合管理ツール「Pcvisor NP」の管理対象として、IA32、Itanium 2の各サーバー環境を新たにサポートした企業向けの統合管理ツール。リモートでの一括処理により運用管理を効率化できる。またシステム領域を含めたバックアップ/リカバリの機能も備える。同社によればItanium 2環境向けにはこれまでオンラインバックアップソフトウェアしかなく、システム領域のHDD障害の際には再セットアップが必要だった。これをバックアップ可能とすることで、容易で短時間の障害復旧を可能にしたという。 OS環境は、Windows Server 2003、Red Hat Enterprise Linux 2.1/3の各32/64ビット版をサポートしており、今後はエンタープライズ環境向けの主要Linuxディストリビューションへも対応する予定。 またクライアントPCの運用管理に用いられる動的なIPアドレス割付だけでなく、サーバー環境向けとして静的な割付にも新たに対応した。また負荷分散や可用性を高める目的でサーバーのクローンを作成する際に、静的IPアドレスを個別設定する処理を自動化する機能も備える。 このほかPCvisor NPの機能である、コンピュータ/ホスト名などの個別情報自動設定、Windows OSのSID自動更新、ライセンスアクティベーション自動実行などもサポートしている。 ■ ＵＲＬ 東芝ソリューション株式会社 http://www.toshiba-sol.co.jp/ プレスリリース http://www.toshiba-sol.co.jp/ccc/news/detail/041014.htm
（ 岩崎 宰守 ）
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