オープンソースコミュニティOpenOffice.orgは10月27日、最新の「OpenOffice.org 1.1.3」の各国語版をリリースしたと発表した。今回のリリースは、前バージョンからのバグフィックスで、112個の不具合が修正されている。
主な変更点は、tmpディレクトリのアクセス制御が不十分だった問題を解消、Writerでステータスバーを設定時にクラッシュすることがある問題を解消、レポートウィザード呼び出し時にクラッシュすることがある問題を解消、Microsoft Officeファイルのインポート時にDocファイルが壊れることがある問題を解消、KDE使用時にコピーアンドペーストに失敗することがある問題を解消、Math使用時に“=”が正しく変換されない問題を解消、など。
対応プラットフォームは、Windows 98/Me/XP/2000/NT 4.0、Linux(x86)、Linux(PPC)、Solaris(x86)、Solaris(UltraSPARC)、FreeBSD、Mac OS X。
■ URL
OpenOffice.org日本ユーザー会
http://ja.openoffice.org/
OpenOffice.org 1.1.3
http://ja.openoffice.org/1.1.3/
( 福浦 一広 )
2004/10/27 16:07
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