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エクセルソフト、サーバー用の圧縮・暗号化コマンドラインツールを発売 |
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エクセルソフト株式会社は、米PKWARE開発のサーバー向けにデータ圧縮/解凍、暗号/復号のコマンドラインインターフェイスを提供する3製品の日本語版を10月27日より発売する。価格は1CPUサーバーの場合、「PKZIP Server 8.1」が55,440円、「PKZIP Server 8.1 Enhanced Data Processing Module」が83,160円、「SecureZIP Server 8.1」が249,480円。 PKZIP Server 8.1は、ファイルを圧縮/解凍、暗号/復号するためのコマンドラインインターフェイスを提供するサーバー向けのツール。tar/gz/jar/uue/rar/xxe/hqx/tgz/cabの各方式に対応する。圧縮方式にBZIP2を用いた場合、ファイルを最大95％まで圧縮できる。また4GB以上のZIPファイルの作成も行え、さらに最大262,144ファイルを1つのZIPファイルに格納できる。作成したZIPはマルチプラットフォームに対応する。 このほかAESによるファイルの暗号化、AES、3DESで暗号化されたファイルの復号、電子署名での認証も行える。ファイルの分割や、メッセージやエラーの標準イベントログへの統合も可能となっている。 PKZIP Server 8.1 Enhanced Data Processing Moduleは、PKZIP Serverのアドオンモジュール。バッチ処理を容易にするFTP統合機能、メールでのデータ送信を効率化するSMTP統合機能に加え、自己解凍ファイル作成機能を提供する。 SecureZIP Server 8.1は、PKZIP Serverの機能に、X.509ベースのデジタル証明書や、公開鍵基盤（PKI）を活用した暗号化、デジタル証書、デジタル署名などのセキュリティ機能を追加した製品。 対応OSはWindows 2000 Server/Server 2003、Solaris 2.8以降、HP-UX 10.20以降、AIX 4.3.3以降と、Red Hat Linux/SUSE LINUXのカーネル2.4以降の製品。 なおエクセルソフトでは上記製品について、30日間試用できる体験版をダウンロード提供している。 ■ ＵＲＬ エクセルソフト株式会社 http://www.xlsoft.com/jp/ PKZIP Server http://www.xlsoft.com/jp/products/pkzip/
（ 岩崎 宰守 ）
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