株式会社クレオは、企業向けのはがき作成・住所録管理ソフト「筆まめネットワーク版」の最新版を発表した。発売は11月1日より。
筆まめネットワーク版は、サーバーにインストールすることでクライアントPCから随時筆まめを利用できる製品。従来のスタンドアロン製品のように、利用するすべてのPCにライセンスを購入してインストールする必要がなく、最小限のプログラムとフォントをサーバーからインストールするだけで利用できる。また、製品のアップデートもサーバー側だけで済むので、クライアントからは常に最新の郵便番号辞書、電話番号辞書を利用できるメリットもあるとしている。
最新版では、プログラムをコンシューマ向けはがき作成・住所録管理パッケージソフト「筆まめVer.15」ベースに更新。市町村合併に対応した最新郵便番号辞書や、直感的な操作が可能なUI、QRコード印刷機能などを搭載している。
ライセンス形態は、同時使用ライセンス形式で提供される。価格は、一年間使用料が10ライセンスで98,000円(税込)。なお、現在契約中の既存ユーザーには、アップデータにより最新バージョンが提供されるとのこと。
また、パソコンで入力できなかった使用頻度の高い人名外字を入力できる「筆まめ人名外字」のボリュームディスカウント形式のライセンス製品「筆まめ人名外字ライセンス」の最新版も発表された。MS-IME2003、ATOK16~17 に対応しており、使用頻度の高い人名外字1,470文字をゴシック体、明朝体、毛筆体と3書体で出力できる。価格は、5ライセンス版で45,000円(税込)から。
■ URL
株式会社クレオ
http://www.creo.co.jp/
プレスリリース
http://www.creo.co.jp/data/PRESS/now/2004/0401171332.html
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( 福浦 一広 )
2004/11/02 12:36
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