株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、コンテンツ管理製品「WebコアEnterprise」のASPサービスを11月11日より提供開始すると発表した。
WebコアEnterpriseは、Webサイトのコンテンツ管理に関わる一連のプロセスを企業レベルでシステム化し省力化する製品。コンテンツの作成/登録から組織内での承認、Webサイトでの公開まで、コンテンツ管理に関わる一連のプロセスを一元管理し、Webサイトの運用管理を簡易化することができる。また、HTMLなどの専門知識がなくても、画面上で情報を入力するだけの簡単なWebページ作成機能と、公開サーバーへのコンテンツ配信の自動化機能、XMLコンテンツのサポートによる他システムとのデータ連携や、海外拠点を含めたグローバルな運用環境でのコンテンツ管理などの機能が用意されている。
今回発表されたASPサービスは、WebコアEnterpriseの全機能をASPで提供するもの。ユーザー側でサーバーの購入などの環境整備や設備投資を必要としないため、早期の運用開始とコンテンツ管理にかかるコストの低減が可能としている。
価格は、初期導入運用管理サービスが200万円より、運用管理サービスが月額20万円。同社では、2年間で1億円の販売を目標としている。
■ URL
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
http://www.ssl.fujitsu.com/
プレスリリース
http://www.ssl.fujitsu.com/news/2004/press041104.html
( 福浦 一広 )
2004/11/05 12:28
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