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VAリナックス、独自OSと一体化された負荷分散ソフトウェア |
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VA Linux Systems Japan株式会社（以下、VAリナックス）は、独自のLinux OSと一体化された負荷分散ソフトウェア「VA Balance」を2005年1月より発売する。価格は2台の冗長構成が1セットとなり70万円、年間保守費用が14万円。同社では通信事業者、データセンター事業者、ISP、ASPなどに向けて販売を行っていく。 VA Balanceは、VAリナックスがオープンソースプロジェクトとして開発を進めている負荷分散ソフトウェア「UltraMonkey」に機能を追加し、VAリナックスがDebian GNU/Linuxをベースに開発したOS「VA Core」と組み合わせて提供する製品。 VA Coreでは、サーバーの管理や設定、監視のフレームワークが提供される。またVA Balanceには、UltraMonkeyの機能に加え、IPフィルタ、SNMPによるサーバー監視、同時セッション数のリミット設定といった機能が新たに追加される。 VAリナックスでは、今後数カ月をめどにRIP、OSPFなどの主要ルーティングプロトコルのサポート、設定管理GUI、サーバー側アプリケーションの自動更新機能を随時追加していく予定。 ■ ＵＲＬ VA Linux Systems Japan株式会社 http://www.valinux.co.jp/ ニュースリリース http://www.valinux.co.jp/newsroom/2004/1118/01/ ■ 関連記事 ・ NTTコムウェアとVA Linux、OSSをベースに大規模向けロードバランサーを開発（2004/03/04）
（ 岩崎 宰守 ）
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