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三菱電機、統合ドキュメント管理システムの最新版 |
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三菱電機株式会社は、「三菱電機統合ドキュメント管理システム Manedge Leader」を12月28日より発売する。価格は500万円からで、ハードウェアやシステム構築作まで含む場合は2000万円から。 Manedge Leaderは、紙文書、Microsoft Officeファイル、PDF、一太郎、Visio、DocuWorks、XML、HTML、AutoCAD、SXFなどを対象とした全文検索と、キーワードの関連性から類似文書を検索する概念検索の機能を備えたソフトウェア。 概念検索では、あらかじめ類義語辞書を作成することなく、「ワープロ」という単語を指定することで「ワードプロセッサ」や「文書編集装置」といった表現が異なるキーワードを検索対象に文書を自動抽出できる。 このほか文書のバージョン管理を含む登録から廃棄までのライフサイクル管理、ワークフロー、ユーザーごとにアクセス権を設定できるセキュリティ管理などの基本機能に加え、文書可視化、テキストマイニング、高性能並列情報検索などをオプション機能として提供する。 今回より提供される最新版では、「全文・概念複合検索」機能を新たに追加した。これにより結果件数が多い検索条件を指定した場合でも、目的の文書である可能性が高い文書を画面の上位に表示して、効率よく目的のデータに到達できるという。 また検索結果となる文書の表示にも改良が加えられ、サムネイル表示、キーワードの出現ページ表示、一致度表示、該当箇所の赤枠表示などが可能となった。さらに検索対象となった文書に類似した文書を検索する機能も追加されている。 なお製造・販売は三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社が担当し、製造業・流通サービス業・電力会社・官公庁・自治体・システム構築事業者などを対象として、2005年度までに10億円の販売を目標とする。 ■ ＵＲＬ 三菱電機株式会社 http://www.mitsubishielectric.co.jp/ 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 http://www.mdis.co.jp/ 三菱電機統合ドキュメント管理システム Manedge Leader http://www.mdis.co.jp/manedgeleader/
（ 岩崎 宰守 ）
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