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ユニアデックス、ITIL対応機能を追加した資産管理ソフト新版


 ユニアデックス株式会社は、ITIL(IT Infrastracture Library)の管理プロセスにのっとったIT資産管理が可能なソフトウェア「ADMi-21 Ver5.0」を、2月より販売開始する。価格は262万5000円からだが、既存のADMi-21ユーザー向けのバージョンアップ価格(50万円~)も用意された。また今回は、ADMi-21 Ver5.0を短期導入するための「ADMi-21 ITIL導入スターターパッケージ」も同時に提供される。こちらは315万円から。

 ITILとは、IT運用における実際の知識・ノウハウを集約したベストプラクティスのフレームワーク。ADMi-21 Ver5.0では、企業内のIT資産・サービスに関する情報を一元管理できる構成管理機能、企業内に混在する異ベンダの運用管理製品の障害情報を一元管理し、サービス障害を速やかに回復する支援を行う問題管理機能など、ITILで定義されている管理プロセスに則した機能を搭載した。加えて、変更管理、リリース管理、サービスレベル管理などの各機能も、随時提供されるという。

 一方、ADMi-21 ITIL導入スターターパッケージでは、ADMi-21 Ver5.0本体に加え、ITILアセスメント、運用支援、運用教育などの各種サービスをパッケージ化して提供。これによって、同ソフトの短期間での導入が可能になるとのこと。



URL
  ユニアデックス株式会社
  http://www.uniadex.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.unisys.co.jp/news/NR_050105_uniadex.html


( 石井 一志 )
2005/01/05 12:13

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