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日立情報システムズ、中小規模向けERPパッケージのWAS対応版 |
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株式会社日立情報システムズは1月5日、日本アイ・ビー・エム株式会社（以下、日本IBM）のJ2EEアプリケーションサーバー「WebSphere Application Server Ver 6.0（以下、WAS 6）」に対応する中堅・中小企業向け統合業務パッケージの最新版「Web天成」を発表した。 Web天成は、卸売業向けのC/S型ERPパッケージ「天商」と、製造業向けERPパッケージ「天成」の2製品を統合し、導入事例やノウハウをもとに業種・業務別にモデル化したテンプレートにより導入期間の短縮と低コスト化を実現したもの。B2B/WebEDIなどのフレームワークを用いた企業間コラボレーションをはじめとした機能とも容易に連携できる点も特徴となる。 今回のWAS 6への対応は、日立情報システムズと日本IBMによる2003年4月からのWebアプリケーション構築分野での協業に基づくもの。WASの標準機能により、サーバー障害時にもバックアップへ迅速に切り替えができるため、基幹業務システムを連続稼働できる高可用性を実現している。またJ2EE 1.4のサポートによりWeb天成の機能をフル活用でき、カスタマイズ開発が容易になるという。 ■ ＵＲＬ 株式会社日立情報システムズ http://www.hitachijoho.com/ ニュースリリース http://www.hitachijoho.com/news/2005/050105.html Web天成 http://www.webtensei.com/ ■ 関連記事 ・ 日立情報システムズ、中小規模向けERPパッケージを発表（2004/02/09）
（ 岩崎 宰守 ）
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