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Windowsを標準サポートした「PostgreSQL 8.0」がリリース
日本PostgreSQLユーザ会は1月19日、米PostgreSQL Global Development Groupがオープンソースデータベースの最新版「PostgreSQL Object-Relational Database Ver8.0(以下、PostgreSQL 8.0)」をリリース、公開したと発表した。
PostgreSQL 8.0では、新たにWindowsを標準でサポートし、エミュレーションなしで動作が可能となることで性能が大幅に改善されたという。
また、SQL標準とされる「セーブポイント」が実装され、トランザクション一部のみのロールバックが可能となった。さらに、あらかじめ自動的・継続的に保存されたアーカイブトランザクションログからデータを完全に復旧できる「ポイント・イン・タイム・リカバリ」を実装した。
このほか、大きなテーブルやインデックスを別々のディスクやRAID装置に作成することができる「テーブルスペース」機能の装備や、メモリとI/Oサブシステムの改善により安定性が向上するなどの新機能実装や改善が行われている。
これらの機能追加は、富士通やRed Hat、SRAなど10数社、および数百人の個人開発者が携わっている。
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URL
日本PostgreSQLユーザ会
http://www.postgresql.jp/
プレスリリース
http://www.postgresql.jp/ug/press-release/2005-01.html
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( 朝夷 剛士 )
2005/01/19 11:19
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