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CodeCharge Studio
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株式会社エージーテックは、米YesSoftwareが開発したWebアプリケーションコード生成ツールの1言語のみ対応版「CodeCharge Studio Personal Edition」と、1年間の期限付きライセンスを1月25日より国内販売する。
CodeCharge Studioは、開発したWebアプリケーションを、指定した言語のソースコードへと随時変換できるツール。HTMLページとコードロジックは自動的に切り離されるため、デザイン変更やプログラミング、配布における業務フローを分離できる。
開発言語はASP.NET(C#、VB)、ASP/VBScript、JSP、Java Servlet、PHP 4.0、Perl 5.0に対応するが、Personal Editionは、このうち1言語のみを選択購入できるライセンスとなる。1年間の期限付きライセンスについては、Personal Editionと従来のフル機能版の双方が直販のみで提供される。
価格はPersonal Editionが29,900円、Personal Edition年間ライセンスが19,900円、フル機能版の年間ライセンスが39,900円。なおエージーテックでは今回の販売にあわせ、従来から販売していたフル機能版の価格を約11%値下げし、パッケージ版を79,900円で、ダウンロード版を69,900円で提供する。
なおCodeCharge StudioのIDEには、統合エディタ、ビジュアルページデザイナ、HTMLエディタ、コードエディタ、ページプレビュー、ライブデータビューワ、ダイアグラムエディタの各機能が含まれるほか、検索やグリッド、ログイン/ログアウト、レコード更新といったコンポーネントを自動生成できるウィザード、ユーザー/グループのアクセス権を設定できるセキュリティ管理機能なども備える。
このほかサイトパブリッシャーにより、ApacheやMicrosoft IIS、IBM WebSphere、BEA WebLogic、さらにUNIXやWindows、Mac用のサーバーなど、業界標準の各種アプリケーションサーバーにワンクリックでプロジェクトを公開することも可能だ。
さらにデータソースウィザードにより、Microsoft SQL ServerやOracle、DB2、MySQL、AccessといったODBCドライバを持つデータベースとも接続でき、ビジュアルクエリビルダを用いれば、コーディングすることなくSQLクエリの作成も行える。
■ URL
株式会社エージーテック
http://www.agtech.co.jp/
CodeCharge Studio
http://www.agtech.co.jp/products/ccs/
( 岩崎 宰守 )
2005/01/25 17:49
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