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日立、専用用紙を独自に作成できるデジタルペンソリューション
株式会社日立製作所は、従来印刷業者に発注が必要であったデジタルペン対応用紙をユーザー自身で作成できる「デジタルペン対応用紙オンデマンド印刷機能」を同社の「デジタルペンソリューション」に追加し、1月27日から販売すると発表した。
デジタルペンは、ペンに超小型カメラを内蔵して、デジタルペン対応用紙上にある特殊なドットパターンを読み取ることで、帳票の種類・紙面の位置情報を認識し、手書き情報を電子化するもの。このデジタルペン対応用紙は、特殊なドットパターンを印刷する必要があるため、従来は印刷業者に発注する必要があった。
今回発表されたデジタルペン対応用紙オンデマンド印刷機能は、デジタルペン対応用紙をユーザー自身で作成し、必要枚数をプリンタで印刷できるもの。これにより、案件や顧客により記載内容が変わる業務においても、デジタルペンソリューションを活用できるとしている。
デジタルペンソリューションの価格は個別見積もり。ペン50本のモデル例として735万円(別途構築費が必要)となっている。同社では、2008年度末までに累計800セットの販売を目標としている。
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URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
プレスリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2005/01/0126.html
( 福浦 一広 )
2005/01/26 13:30
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