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FLORA-ie MX1
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株式会社日立製作所は、PDAを活用したモバイル業務システムを構築するソリューションサービスの提供を2月10日より開始する。
このサービスは、日立より新たに発売するPDA「FLORA-ie MX1」と、これに対応した業務用ソフトウェアにより、社外・社内でのモバイル業務システムの構築を支援するもの。
FLORA-ie MX1は、4.0型VGA液晶ディスプレイとスライド式キーボードを搭載するPocket PC。表示コンテンツに合わせて表示を縦・横に切り替え可能なことが特徴。無線LAN(IEEE 802.11b)とBluetooth(Ver1.1)を搭載、またMMC/SDカードスロット、CFカードスロットをそれぞれ1つずつ備える。スペックは、CPUインテルPXA255(400MHz)、メモリ64MB ROM+128MB RAM、OSはWindows Mobile 2003 SecondEdition for Pocket PC。単独での販売価格はオープンプライスで、同社のダイレクト価格は93,450円。
ソフトウェアは、Webアプリケーションなどの利用に最適化された業務用ブラウザ「Biz/Browser for PDA」、OracleやSQL Serverと連携し業務プロセスを可視化するという営業支援システム「eセールスマネージャー」、IPsec方式を採用する「VPNクライアント」、端末にデータを残さずWindowsアプリケーションを利用できる「MetaFrameクライアント」などが提供される。
同社ではこれらを組み合わせて、例えば社外では、携帯電話やPHSなどの通信インフラを通じて基幹システムにセキュアなアクセスを可能とし、これと連携したモバイル業務を実現するほか、社内でも無線LAN経由で看護・倉庫業務や店頭販売支援が可能にするというモバイル業務システムの構築を行うとしている。
また、ユーザーの運用方法に応じてソフトウェアのカスタマイズや設定、モバイル回線契約の代行などのサービスにも対応する。
■ URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
プレスリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2005/02/0201.html
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2005/02/01 12:21
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