株式会社スペースタグは、Windows上でオープンソースの各種サーバーソフトを利用可できるソフトウェアパッケージ「SpaceTag Server」を2月1日より無償ダウンロード提供する。ファイルサイズは約334MB。
SpaceTag Serverは、オープンソースの各種サーバープログラムをWin32環境向けにネイティブコンパイルし、設定・チューニングを行ったものを容易にインストールできるパッケージとしてまとめたもの。
パッケージに含まれるオープンソースソフトは、WebサーバーのApache 2.0、Tomcat、データベースのPostgreSQL 8、MySQL、メールサーバーのXmail、DNSサーバーのBind、統合開発環境のEclipse、Web統計ツールのWebalizer、Web Remote Admin Toolなど。さらにMapserverやPostGISといったOpenGIS製品も統合されている。
またPHPやPerlといった開発言語もデータベースに接続可能な状態で設定されており、Movable TypeやXOOPS、phpBBといった、オープンソースのブログ、掲示板やCMSツールも容易にセットアップできる。
サポートOSはWindows 2000/XP/Server 2003。
なお同社では、遠隔地からSpaceTag Serverのサービスを起動/停止できる「サービスコントロールプラグイン」を3,000円で、また年間アップデートサービスや設定、Webアプリケーションインストールなどの有償サービスもあわせて提供している。
■ URL
株式会社スペースタグ
http://www.spacetag.jp/
SpaceTag Server
http://online.spacetag.jp/server.php
( 岩崎 宰守 )
2005/02/01 12:40
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