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Remedy Action Request System v6.3
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BMCソフトウェア株式会社は、業務プロセスの自動化を支援するプラットフォームの最新版「Remedy Action Request System v6.3」を2月7日より出荷する。価格は3ユーザーで340万円から。
Remedy Action Request Systemは、企業ごとの業務にあわせたWin32/Webアプリケーションや、プロセスにあわせたワークフローをGUIで構築できるプラットフォーム。ITILに準拠した「ITSM Suite」スイートの開発プラットフォームでもある。
新バージョンでは、Webサーバーのアプリケーションサーバーの間に設置するMid-Tierサーバーとクライアントとの間の処理スピードを改善した。これによりネットワーク負荷が軽減され、Webブラウザでの操作性も向上している。
さらにWeb用のユーザーインターフェイスでは、Win32アプリケーション用の定義ビューをそのまま利用可能になった。またツールバーや高度検索用の検索バーも追加された。テーブル作成の際には、カラム位置の入れ替えや表示スペース長の調整をマウスで行えるようになった。またCSSを利用にも対応したことで、より詳細なUI設定も可能になった。
またサポート環境として、従来のHP-UX、IBM AIX、Solaris、Windows、Linuxに加え、Oracle 10g Database、Oracle 10g Application Server、Red Hat Enterprise Linux 3を新たに追加した。
■ URL
BMCソフトウェア株式会社
http://www.bmc.com/ja_JP/
Remedy Action Request System
http://remedy.co.jp/ja_JP/products/core_tech/
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( 岩崎 宰守 )
2005/02/02 15:19
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