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CTC、ブレードサーバーなどを用いたシステムインフラ構築パッケージ
伊藤忠テクノサイエンス株式会社(以下、CTC)は、システムインフラ構築パッケージ「C-ONEソリューション」を、2月7日より販売開始する。
今回提供されるC-ONEソリューションは、2004年9月に日本オラクル、ネットアップ、イージェネラの3社が共同で実施した「企業用グリッドコンピューティング」の検証結果をもとに、CTCがパッケージ化したもの。各社の製品を用いて、システム設計から運用・保守までのサービスをCTCが一括して提供する。
主な構成要素は、日本オラクルのOracle Database 10g、Oracle Real Application Clusters、Oracle Partitioningや、ネットアップのNAS製品「NetApp FAS270c」(1TB構成~)、Xeon 3.2GHzを搭載したイージェネラのブレードサーバー「BladeFrame ES」などで、OSとしてはRed Hat Enterprise Linux AS 3.0を利用する。
同社では、金融機関のオンライントレードシステムや情報通信事業者のホスティングビジネスをはじめ、さまざまな情報系・基幹系システムのインフラとして販売するとしており、2005年度に20セットの販売を目指す。
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URL
伊藤忠テクノサイエンス株式会社
http://www.ctc-g.co.jp/
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( 石井 一志 )
2005/02/07 12:58
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