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OSJ、COBOLシステムからPHPへのプログラム変換サービスをトライアル提供
オープンソース・ジャパン株式会社(以下、OSJ)は、レガシーマイグレーションサービス「LAMPスクエア」に、数本のCOBOLプログラムをPHPへと変換するトライアルメニューを2月7日より追加した。価格は20万円。
LAMPスクエア トライアルメニューは、機能検証できる最小範囲となる数本のCOBOLプログラムをLAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)環境へと移行し、実際の稼動状況を確認できるパイロットとして位置づけられている。OSJでは、提供されたCOBOLシステムのソースコードをPHPへとコンバート、画面もカスタマイズし、LAMP環境での動作確認デモまでのサービスを提供する。なお工数も報告されるため、操作性や移行期間を見積りとして確認できる。
PHPへ変換後のシステムはLAMP環境で稼動するため、Linuxはもちろん、UNIXやWindows、メインフレームの一部などを実行環境として動作する。このため安価なコストでのシステム構築が可能だ。
このほか、PHPからMacromedia Flashを活用するリッチクライアント機能としてOSJが提供している「IOSSA業務フォームアクション」を画面処理に用いることも可能だ。Webブラウザから、ファンクションキーやEnterキー入力での次フィールド/ボタンへの移動、数字の桁区切り自動入力、入力テキストの文字種制限といったエントリー業務で必須の機能を実現でき、入力効率を向上できる。またウイングアークテクノロジーズをはじめとしたサードパーティの帳票ソリューションとの連携により、帳票処理の移行も可能になる。
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URL
オープンソース・ジャパン株式会社
http://www.opensource.co.jp/
ニュースリリース
http://www.opensource.co.jp/Members/admin/news/lamp2_2
LAMP レガシーマイグレーションサービス
http://www.opensource.co.jp/solution/solution/lamp2/
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