株式会社豆蔵は、開発工程を統合管理するソフトウェアの開発プロジェクトを2月10日に発足した。開発は2月中旬より開始され、製品は2006年1月の提供予定。
今回のプロジェクトには、今期と来期にそれぞれ3000万円が費やされ、同社のソリューション体系「enThology」の一環として、同社がコンサルティングサービスとして提供している開発工程の標準化サービスや、ビジネスモデリングによる業務の可視化、要求開発などで得たノウハウを用いて開発工程を統合管理できるソフトウェアが開発される。
開発されるソフトウェアでは、ソフトウェア開発工程における要件、設計、プログラム、テスト、進ちょく状況といった情報を、設計情報モデルを中心として一元管理できる見込み。これによりシステム全体の構成や、プロジェクトの全体の進ちょくを把握、管理できるという。
なお製品機能詳細は7月に、ライセンスと価格体系については10月に発表の予定で、同社では、発売後3年間に、ライセンスとコンサルティング・保守のサービスを含め6億円程度の売上を見込んでいる。
■ URL
株式会社豆蔵
http://www.mamezou.com/
( 岩崎 宰守 )
2005/02/10 16:22
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