オーリック・システムズ株式会社は2月23日、Web解析ソフトウェアの最新版「RTmetrics V 5.0.0」、およびアプリケーション別性能監視ソフトウェア「RTbandwidth V 5.0.0」を発表した。
RTmetricsは、パケットキャプチャ型のリアルタイムWeb解析アプリケーション。従来のログ解析では困難な「リアルタイム解析」「複数サイト間のパス解析」「ポストデータ解析」など、より詳細かつ正確なアクセス情報の収集/解析を簡単な操作で行えるのが特長。もう一つのRTbandwidthは、個別アプリケーションごとの応答性能や品質監視を、効率的に、簡単な操作で行える監視アプリケーション。
最新版では、経営者や管理者がWeb解析結果を理解できるよう、視覚的にわかりやすく表示する「Executive View機能」を追加。標準的なテンプレートのほか、表示フォーマットの変更や、既存の基幹システムやEIPシステムにWeb解析結果を表示するなど、必要な情報を最適な方法でリアルタイムに閲覧することが可能になった。また、RTmetricsの最新版では、ROI(費用対効果)の視点で解析する機能を強化、Webサイト訪問者の流入元やサイト内の行動を詳細に追跡したり、途中で離脱した訪問者の情報も詳細に解析できる。
価格は、RTmetrics V 5.0.0が、260万円(税別)から。RTbandwidth V 5.0.0が、260万円(税別)から。
■ URL
オーリック・システムズ株式会社
http://www.auriq.co.jp/
プレスリリース(PDF)
http://www.auriq.co.jp/press/2005/0223/press.pdf
( 福浦 一広 )
2005/02/23 14:38
|