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富士通と富士通フロンテック、UHF帯RFIDを用いた重要書類管理ソリューション
富士通株式会社と富士通フロンテック株式会社は2月24日、UHF帯RFIDタグを採用した「重要書類管理ソリューション」を共同で開発したと発表した。両社より7月以降の出荷を予定している。
今回発表された重要書類管理ソリューションは、RFIDタグを用いてファイル棚管理、貸出・返却管理、不正持出し監視などが行えるもの。書類の背表紙などにRFIDタグを貼り付けることで、ファイル棚での管理や監視ゲートを用いた不正持ち出し監視が行える。今回、UHF帯RFIDタグを用いたことで、監視用ゲートの幅を2~3メートルまで確保できるなど、設置の自由度が向上しているのが特長。
同ソリューションは、UHF帯RFIDタグ、RFIDタグ対応のファイル棚、管理用PCに接続されるリーダ・ライタ、監視用ゲート、およびアプリケーションにより構成される。ハードウェアと関連ソフトウェアをパッケージ化して提供するため、短期間で導入できるとしている。
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URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
富士通フロンテック株式会社
http://www.frontech.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/02/24.html
( 福浦 一広 )
2005/02/24 16:57
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