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リコー、キーワードから種類を判別して印刷できる自動帳票印刷設定ソフト


 株式会社リコーは、自動帳票印刷設定ソフトウェア「Ridoc Data Selector」を開発、3月2日から発売すると発表した。

 Ridoc Data Selectorは、基幹業務システムの帳票印刷を効率化するソフトウェア。印刷データに含まれるキーワードから帳票の種類を判別し、あらかじめ帳票ごとに設定した印刷条件(給紙トレイの指定や両面/集約印刷の設定など)に自動的に切り替えて印刷することができる。キーワードの設定は、印刷データをビューワで表示して画面上から選択するだけで設定できるため、簡単で確実な設定が可能。また導入に関しても、一般的なプリンタドライバと同様の容易さでインストールできる。

 同社のプリンタ言語「RPCS」に対応したレーザープリンタ「IPSiOシリーズ」やデジタル複合機「imagio Neoシリーズ」などで利用可能。価格は、基本ソフトウェアが5万円(1ライセンス)、追加5ライセンスが17万円、追加500ライセンスが70万円。同社では、1年間で200セットの販売を目標としている。



URL
  株式会社リコー
  http://www.ricoh.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/software/2005/0224.html


( 福浦 一広 )
2005/02/25 13:14

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