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操作ログから原因追跡可能な情報漏えい対応のメインフレーム用端末エミュレータ |
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FALCON for .NETは、Microsoft .NETに準拠したメインフレーム用端末エミュレータ。IBM、富士通、日立の各メインフレームおよびIBM AS/400に対応し、Webブラウザや専用アプリケーションを使用してPCからメインフレームに接続してホスト業務を行える。メインフレームメーカー製端末と同等の機能やパフォーマンスを持ち、Web対応端末エミュレータの特長でもあるクライアント機能の自動配付やユーザーの一元管理など、システム管理者をサポートする機能が用意されている。 最新版では、クライアントPC（端末エミュレータ）で操作したキー入力、ホストとの送受信データ、操作日時、ユーザー名など、すべての操作ログ（履歴）をリアルタイムに取得し、端末エミュレータで表示したホスト画面を管理サーバー上で再現できるホストアクセスログ機能を用意。これにより、ホスト上の情報が不正流出したり漏えいした場合に、取得しておいた操作ログから原因の追跡が可能となっている。また、操作ログ取得をアナウンスすることで、犯行を未然に防ぐ抑止効果もあるとしている。 対応システムは、サーバー側がWindows 2000 Server/2000 Advanced Server/Server 2003。クライアント側はWindows 98/98 SE/Me/NT Workstation 4.0/2000 Professional/XP。価格は、IBMメインフレーム接続用の「FALCON 3270 for .NET Ver.2」が10クライアント70万円（税別）から、富士通メインフレーム接続用の「FALCON 6680 for .NET Ver.2」が10クライアント70万円（税別）から、IBM AS/400接続用の「FALCON 5250 for .NET Ver.2」が10クライアント54万円（税別）から、日立メインフレーム接続用の「FALCON 560 for .NET Ver.2」が10クライアント70万円（税別）から。同社では、2005年度に4万本の販売を予定している。 ■ ＵＲＬ 株式会社インターコム http://www.intercom.co.jp/ プレスリリース http://www.intercom.co.jp/news/release/050301_falcon.html 製品ページ http://www.intercom.co.jp/falcon/
（ 福浦 一広 ）
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